USCPAの勉強を続けるモチベーション

今回は合格への主な要素4つ「1.予備校」「2.勉強環境」「3.受験戦略」「4.モチベーション」のうち、その4「モチベーション」です。

多くの方にとってUSCPAは苦しい戦いになるでしょう。お金もかかりますし(私は予備校・受験料・グアムへの渡航費・各種登録料等で総額150万円以上使いました)、時間も少なくとも1~2年は覚悟して自分の趣味の時間を犠牲にする必要もあります。これを乗り越えられるかどうかは、やはりモチベーション次第でしょう。

私の場合、最初の2~3年は正直あまり高いモチベーションがありませんでした。「簿記2級も取ったし、折角だから勉強してみるか」くらいの気持ちで取り組み始めたので、勉強量も少なかったですし、集中力も低い状態でした。

それを変えたのは転勤の辞令です。

入社6年目当時、私は本社に勤務していましたが、突然の営業所勤務を告げられます。親しい同期や先輩・後輩で優秀な人達はみんな本社での勤務が続いていましたから「何で俺だけいまさら現場に戻らなくちゃいけないんだよ!」と、本当に腐った気持ちで新しい千葉の職場に着任したのです。この悔しさがUSCPA勉強における私の最大のモチベーションでした。「現場勤務の間に絶対USCPA取ってやる。安穏と目の前の仕事のタスクだけやってるやつらよりも力つけて本社に戻ってやる!次の異動で本社に戻れなかったらUSCPA使って転職してやる!!」そう思って、取り組みました。だからこそ、そこから約2年、集中して勉強を続けることができました。

私の場合はある意味偶然のめぐりあわせが切っ掛けでしたが、やはり目的意識を明確にするというのはモチベーションを保つためには欠かせないのだと思います。なぜUSCPAを取りたいのか、取ることで何が得たいのか、を明確にしたうえで、そのモチベーションが継続できるようマインドセットしてみてください。そうすれば辛い期間があったとしても諦めずに続けることができるはずです。

ただ、この話にもう一つ付け加えてお伝えしたいことがあります。

それは勉強はもちろん頑張った一方で、目の前の仕事はおろそかにせず、そちらにも全力で取り組んだということです。

はじめは腐った気持ちで着任した現場でしたが、いざ仕事をしてみるとやはり新しい気付きが沢山あり、積極的に色々と提案しているうちに周りにどんどん仲間ができ、さらにその仕事ぶりが支社長の目にも止まり、想像していたよりも早く本社に戻ることができました。

さらに戻った先は企画部門の経営分析・原価管理を担当する部署で、ちょうどそのタイミングでUSCPAに合格したのです。

そしてその直後、海外調査のプロジェクトチームが立ち上がり、USCPA保有者ということも後押しになり、メンバーにアサインされ、2週間のアメリカ出張という機会も得ることができました。

それ以来、私は仕事と勉強をしっかり両立させることで相乗効果を生むことができると信じています。勉強をすることで自分の実力が高まる以上に、仕事で特別なポジションや重要なタスクを任せてもらえる機会を得やすくなる。その仕事を成功させたい、もっと大きなことがしたいと思うことが、また勉強のモチベーションになる。そういう循環を作り続けることを心がけています。

今回の内容はかなり主観が強いものになってしまったかと思いますが、一部分でもご参考になることがあれば幸いです。

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